夏に向けて今から準備をしましょう(夏ばて対策編)
[2019年05月28日]
さて、皆さん夏に向かって準備は大丈夫でしょうか?気が早い?いえいえ夏になるまでに夏ばて対策が必要なんです。最近は暑い日もあり、熱中症のニュースもありますよね。
夏ばてになる要因には汗がうまくかけない(熱がこもる)、胃腸が弱まる、疲れをうまく解消できないなどがあります。夏になる前に対策を始めましょう。
- 汗や熱の調節がうまく出来るようにするために、梅雨時期までの間にしっかり汗をかく運動をしましょう。もちろん普段運動をされない方は20分程度の散歩から始められてもよいでしょう。お風呂にゆっくり入って汗をかくのもよいと思います。ただ、長くお風呂に入るのであればお湯につかるのは心臓の下までにしましょう。
- 胃腸については基本冷やさないことが重要です。ジュース、アイス、ビールなど要注意です。そして、腸内環境を整えるために根菜類を食べましょう。野菜は腸管を含め身体が冷えるサラダではなく、温野菜で取ることが適しています。
- 睡眠はとても大切です。お風呂で温まること。ふくらはぎを優しくマッサージする事。寝る2時間前の食事を控えましょう(満腹だと)。寝る前にスマホやテレビを見ることはとても睡眠の質を下げてしまいますので出来るだけ控えましょう。これらのことを守るだけでも比較的短めの睡眠時間でも質を上げることによって次の朝に起きたときにすっきりすると思います。また、休日に必要以上に眠ることは余計に疲れることになりますので注意しましょう。寝だめは出来ません。
- なかなか眠れない方はいろいろ考えず、目を閉じて、頭→首→肩→肘→手→指先、胸→お腹→骨盤→大腿→足先の順に力を抜いてリラックスしましょう(必ず指先、足先まで力を抜きましょう 力を抜くときは息を吐くようにすると抜けやすいです)。それから、ゆっくり自分の呼吸に意識を向けましょう。意識的に息を吸ったり吐いたりするのではなく、息は自然にまかせましょう。そうしていると知らない間に眠ってしまうでしょうし、眠れなくても身体は休息をしていますので疲れはとれてゆきます。